2022年2月13日（日）に山口県山口市に於いて、第50回全日本実業団ハーフマラソンが開催され、大石選手、服部選手、山藤選手、佐藤選手、西山和選手が出場しました。当日のコンディションは雨・気温6度と風はないものの寒さを感じる中でのレースとなりました。レースは50人程の大集団のまま10kを28分51秒しました。その後、10kの折り返しを過ぎるとレースが動き始め、大石選手・服部選手が徐々に遅れ始め、15k地点で先頭集団に残ったのは佐藤選手と西山和選手、集団の人数は20人程に絞られました。16kを過ぎると佐藤選手は表情が苦しくなり、徐々に後退しました。トヨタ勢の先頭は、今回が初のハーフマラソン挑戦となった西山和選手、18k手前で集団の先頭に立つとペースを上げ仕掛けましたが、すぐに吸収され再び集団となりました。その後もスパート合戦が続きましたが、20kを過ぎても先頭集団は崩れず、勝負は競技場までもつれました。先頭集団が競技場に入ると各選手ラストスパート、西山和選手は先頭に食い下がりましたが、トップと3秒差の1時間00分41秒で5位入賞となりました。続く佐藤選手が1時間01分06秒の大幅自己新記録で18位、服部選手が1時間01分24秒の自己新記録で30位、大石選手が1時間01分25秒の自己新記録で31位、序盤で遅れ苦しい走りとなった山藤選手は1時間04分00秒で145位でした。チームの上位3名の順位合計で争われる団体戦で、トヨタ自動車は通算5回目となる団体優勝を飾りました。

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