試合経過
- トライ
- コンバージョンゴール
- ペナルティゴール
- ドロップゴール
- 入替・交替
- ゴール失敗
- イエローカード
- レッドカード
T | G | PT | PG | DG | T | G | PT | PG | DG | |
3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 前半 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
4 | 3 | 0 | 0 | 0 | 後半 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
2戦目のミライマッチはS愛知に勝利。
今季からスタートした「ミライマッチ」の第2戦が1月7日、トヨタスポーツセンターで豊田自動織機シャトルズ愛知(S愛知)との間で行われ、ミライチームが45-14で勝利を収めた。
先制トライは3分、SH梁正秋主将が右中間に飛び込んだ。2本目もゴール前スクラムから出たボールを、梁主将がそのまま持ち込みトライ。17分にはWTb中野剛通が右隅に決めて、19-0とリードする。
その後は前に出る勢いが鈍り、相手陣でディフェンスする時間が多くなる。37分にはS愛知にモールからトライを許し、19-7で前半終了。
後半、出だしは快調だった。4分、相手パスをインターセプトしたWTB中野のトライを皮切りに16分まで3トライを重ね。40-7とリード。その後は再びS愛知ペースが勢いを盛り返す。ミライチームは終了間際に1トライを追加し、最終スコアは45-14。静岡BR戦に続き勝利を空経た。
梁主将は終了後、仲間を称えながらも、中盤以降の展開に釘を刺した。
「自分たちのプランを遂行した結果が得点に繋がるのに、簡単にトライが取れると思ってしまった」
ハーフタイムで再度プランを確認、後半も4トライを奪うまでは良かったが、その後は前半と同様。
「後半も途中からふわっとしてしまった。80分通してできていたら、もっと点が取れた試合だった」。大勝の中にも課題が浮かび上がった。
ミライチームでバイスキャプテンを任されているのが、リーグワン2シーズン目を迎えたFL小池隆成だ。昨季はリーグワン最終戦・東京サンゴリアス戦でメンバー入りを果たすもコロナ禍で中止となり、デビューは幻に。いま、ミライチームで着々と実績を積んでいる。心掛けているのは激しいプレー。
「外国人選手と比べると、身長がないので、激しいプレーを続けなければ、試合には出られない」と言うが、徐々にインテンシティの高いプレーの時間が伸びてきたという。リーグワン出場を目指すミライマッチの争いはまだまだ続く。
①この日も高いリーダーシップを見せたSH梁正秋
②快足をアピールしたWTB中野剛通
③バイスキャプテンを務めるFL小池隆成