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MIRAI MATCHミライマッチ

2023
1.7SAT
12:00
トヨタスポーツセンター(愛知県)
45
19 前半 7
26 後半 7
14
T G PT PG DG T G PT PG DG
3 2 0 0 0 前半 1 1 0 0 0
4 3 0 0 0 後半 1 1 0 0 0
ゲームレポート

試合経過

  • トライ
  • コンバージョンゴール
  • ペナルティゴール
  • ドロップゴール
  • 入替・交替
  • ゴール失敗
  • イエローカード
  • レッドカード
トヨタヴェルブリッツ なし

メンバー

  • IN
  • OUT
  • CAPTAIN

スターティングメンバー

トヨタヴェルブリッツ なし

ゲームレポート

2戦目のミライマッチはS愛知に勝利。

 今季からスタートした「ミライマッチ」の第2戦が1月7日、トヨタスポーツセンターで豊田自動織機シャトルズ愛知(S愛知)との間で行われ、ミライチームが45-14で勝利を収めた。

 先制トライは3分、SH梁正秋主将が右中間に飛び込んだ。2本目もゴール前スクラムから出たボールを、梁主将がそのまま持ち込みトライ。17分にはWTb中野剛通が右隅に決めて、19-0とリードする。

 その後は前に出る勢いが鈍り、相手陣でディフェンスする時間が多くなる。37分にはS愛知にモールからトライを許し、19-7で前半終了。

 後半、出だしは快調だった。4分、相手パスをインターセプトしたWTB中野のトライを皮切りに16分まで3トライを重ね。40-7とリード。その後は再びS愛知ペースが勢いを盛り返す。ミライチームは終了間際に1トライを追加し、最終スコアは45-14。静岡BR戦に続き勝利を空経た。

 梁主将は終了後、仲間を称えながらも、中盤以降の展開に釘を刺した。

「自分たちのプランを遂行した結果が得点に繋がるのに、簡単にトライが取れると思ってしまった」

 ハーフタイムで再度プランを確認、後半も4トライを奪うまでは良かったが、その後は前半と同様。

「後半も途中からふわっとしてしまった。80分通してできていたら、もっと点が取れた試合だった」。大勝の中にも課題が浮かび上がった。

 ミライチームでバイスキャプテンを任されているのが、リーグワン2シーズン目を迎えたFL小池隆成だ。昨季はリーグワン最終戦・東京サンゴリアス戦でメンバー入りを果たすもコロナ禍で中止となり、デビューは幻に。いま、ミライチームで着々と実績を積んでいる。心掛けているのは激しいプレー。

「外国人選手と比べると、身長がないので、激しいプレーを続けなければ、試合には出られない」と言うが、徐々にインテンシティの高いプレーの時間が伸びてきたという。リーグワン出場を目指すミライマッチの争いはまだまだ続く。

①この日も高いリーダーシップを見せたSH梁正秋

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②快足をアピールしたWTB中野剛通

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③バイスキャプテンを務めるFL小池隆成

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