2024/07/01
国内最高峰の陸上競技大会であり、多くの新記録も期待される大会。本年度はパリ2024オリンピック競技大会の日本代表選考競技会も兼ねた大会でもあった。オリンピックの出場権をかけて、トヨタからは湯上 剛輝選手(円盤投)、山本 聖途選手(棒高跳)の2選手が出場した。
第108回日本選手権における内定条件は、下記の通り。
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第108回日本選手権優勝者で、参加資格有効期間内に参加標準記録を満たした競技者
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※パリ 2024 オリンピック競技大会 トラック&フィールド種目日本代表選手選考要項より抜粋
※今回の日本選手権で内定が出なかった場合は、選考条件を元に代表者を選考
試合結果
試合後インタビュー
プロフィール
1993年4月14日生まれ。生まれつき両耳がほとんど聞こえず、補聴器を着用して生活。聴力が徐々に下がっていることを受け、小6時に人工内耳を頭に埋め込む手術をした。頭部に衝撃のあるスポーツは危険とのことで、コンタクトスポーツを避け、陸上の道へ進んだ。
2018年6月の第102回日本陸上競技選手権大会にて、62m16cm(当時日本記録 / 世界ろう記録)を記録し、優勝。60年ぶりの円盤投でのオリンピック出場を目指して挑んだ。
オリンピック出場に懸けてきた想いはこちら
試合結果
試合後インタビュー
プロフィール
1992年3月11日生まれ。中学2年時に棒高跳と出会う。
高校ではインターハイ6位、大学時には5m75cmの学生記録、日本歴代2位、モスクワ世界陸上で日本人過去最高成績の6位入賞を果たす。2016年リオデジャネイロオリンピックに出場、2018年アジア大会では5m70cmの大会新記録で優勝。
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今回の日本選手権にて、パリ2024オリンピックの出場権を得ることはできなかったものの、両選手ともに素晴らしい結果を残した。湯上 剛輝、山本 聖途の今後の挑戦も引き続き応援お願いします。
今回の陸上日本選手権に出場したアスリートインタビューだけでなく、アスリートドキュメンタリーやチームドキュメンタリーなど、スポーツにかける人々の様々な映像コンテンツを公開しています。今後も更なる拡充を予定していますので、ぜひチェックしてください!
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