2025/06/29
6月28日、29日に開催された「ジャパンビーチバレーボールツアー第4戦立川立飛大会」。男子は19チーム、女子は10チームでの争いとなり、会場は大勢のファンで埋め尽くされ、選手たちに熱い声援が送られた。
昨年、この大会で初出場ながら準優勝に輝いた水町泰杜は、黒澤孝太(明治大学)とのペアで出場。しかしペアの持ち味である攻撃力を発揮できず14位という悔しい結果で終わった。
インドアバレーSVリーグ・Vリーグの選手たちが数多く参戦した今大会「ビーチバレーボールの面白さとか難しさを肌で感じていると思うので、参加した選手たちがビーチバレーも広めていってくれると嬉しい」と二刀流ならではのコメントも。
「黒澤選手ともっと密に質を高めていきたい。すでに頭を切り替えて、心は次戦の横浜大会へ向かっている」と持ち前の明るさをのぞかせた。
一方、トヨタ勢で唯一ファイナルまで生き残ったのは、マルキ ナシム。
「3月に生まれたばかりの息子と一緒に表彰台に上がりたい」という想いで、攻守ともに切れのいい動きを見せ、3位。あと一歩のところで優勝こそならなかったが、大観衆の前で行われた表彰式では愛息子を抱き、有言実行を果たした。
国際大会を中心に遠征してきた安達龍一は、今季初のジャパンツアー。
「国内大会では会社の方やファンの方など知っている顔も多く、気合いが入ったけど、かなり緊張した」と話した。7月以降は国内戦にシフトし「黒川魁選手とペアを結成して9カ月。調子も苦しいときを乗り越えて少しずつギアが上がってきたのでもう一段階上げていきたい」と気を引き締めた。
日本のトップチームと手合わせをする機会に恵まれ、フレッシュな活躍を見せたのはルーキーの秋重若菜。
「自分のストロングポイントはサーブ。パンチ力とスピードはトップクラスの先輩たちにも負けていないと思っています。ビーチバレー選手といえば、自分の名前がすぐに出るようなプレーヤーに1日でも早くなりたい」と力強い言葉を発した。
7月4日(金)11:50~のトヨタイムズスポーツは、選手たちの魅力を満載につめこんだ「新生ビーチバレーボール特集」を配信。
ぜひご覧ください!
7月4日(金)~6日(日)「ジャパンツアー第5戦グランドスラム赤レンガ倉庫大会」
※無料立ち見エリアあり
出場選手:
4日(金)~予選 森 愛唯/宇都木 乃愛(産業能率大学) 安達 龍一/黒川 魁(NTTコムウェア)
5日(土)~本戦 水町 泰杜/黒澤 孝太(明治大学)
詳細は第5戦 グランドスラム 横浜赤レンガ倉庫大会 | 公益財団法人日本バレーボール協会
でご確認お願い致します。
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