2026/04/11
トヨタ自動車アンテロープスvsデンソーアイリスのWリーグファイナルはGAME3に突入。レギュラーシーズン1位、2位の決戦らしく、1勝1敗で迎えたGAME3も大激戦となった。
アンテロープスは岡本美優の内外角の活躍、安間志織のアシスト、小野寺佑奈の1Q終了1.6秒前のブザービーターでロング3ポイントを決めるなど、チーム全員で得点を重ねていく。守ってもオコンクウォ スーザン アマカがインサイドで奮闘し、一進一退の攻防を展開。第3クォーターが終了して46-46の同点へ。
第4クォーターに入ると、アマカのオフェンスリバウンドからの連続得点で50-46とリードし、デンソーにタイムアウトを取らせる。ここでリズムに乗りたかったアンテロープスだが、この後は4分間ノーゴール。苦しみながらもインサイドで奮闘していたアマカがフリースローでつなぎ、エース山本麻衣のシュートが決まり、残り3分には54-54の同点に追いつく。
しかし、終盤はデンソーの大黒柱である髙田真希に3ポイントやインサイドでシュートを決められ、司令塔の木村亜美の3ポイントと川井麻衣にフリースローを許してしまい、追いつくことができず。59-69で敗れ、対戦成績を1勝2敗とした。
▼アマカのストロングポイントはこちら
あとがなくなったアンテロープスだが、「まだファイナルは終わっていない。次に切り替えることが大事」と、大神雄子へッドコーチは前を向く。
「結果的には負けてしまったんですけど、このファイナルシリーズは3つ勝ってこそ。ここからもう一回いい準備をすることが大事です。戦術的にも、選手のコンディションも含めて、明日に向けて切り替えていきます」
選手たちも同じ気持ちだ。「この敗戦から切り替えて臨むだけ」だと語る。
キャプテン山本は「今日はデンソーさんがアジャストしてきた部分に、自分たちが対応しきれなかった部分がありました。そこは、チームとしても、個人としても、明日の試合ではしっかり修正して勝ちたいと思っています。今日の試合では、練習してきたことがうまくいかなかった時に『次の手』を試してはいました。その点については、さらに共通認識を持って、しっかり遂行できるようにやっていきたい。明日やり返して、明後日の試合につなげるのみです」と語った。
「山本が言う通りで、明日は勝たないといけない。今日の試合の内容のままではダメなので、しっかり修正して、明日は粘り勝ちしたいと思います」(安間)
GAME3ではデンソーのエース、髙田真希に3ポイント3本を含む24得点を献上してしまったことが敗因となった。GAME2では終盤まで髙田を封じたことが勝ち星につながったため、GAME4でもいかに髙田を止めるかがポイントとなる。しかし、大神コーチは相手のことよりも、自分たちのやるべきことに目を向けている。特に修正すべきは前半で14、トータルで19に及んだターンオーバーの多さだ。
「まずは何よりも自分たちにフォーカスしなければなりません。今日はミスが多くて自分たちがリズムに乗り切れなかったことが敗因なので、相手チームのアジャストというよりは、自分たちがどうやって戦っていくか、どういうふうにディフェンスから自分たちのペースを持っていくか、オフェンスの終わり方をどうするか。この点をもう一回しっかりフォーカスして、明日に向けて準備していきたい。
第3クォーターが終わった時点では46-46でタイスコアですし、残り 1分半で6点のビハインドでしたが、第2クォーター、第3クォーターは相手の失点を抑えています。そこはポジティブに考えて修正できると思います。
やっぱり、ファイナルを勝ち切るためには、一番いいゲームをしていかなければなりません。5人だけでなく、13人全員の力が必要。13人全員が最高のパフォーマンスを出さないと、こういう試合では勝てないということを、もう一度見直していきたい」
Wリーグファイナルは3戦先勝方式。王手をかけられたアンテロープスですが、ファイナルが終わったわけではありません。大神ヘッドコーチの言うように、残り2試合を13人全員でつかみに行きます。WリーグファイナルGAME4は、4月12日(日)15時ティップオフ。ぜひ会場にてアンテロープスの応援をお願いします。
【GAME4 試合予定】
4月12日(日)15:00~
京王アリーナTOKYO(東京・調布)
※中継:バスケットLIVE、BS NHK
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